面接時に聞かれる内容~知っておきたい項目~

面接のテクニック

面接時に、いつも何が質問されるかドキドキしますよね。事前に分かっていたら準備するのに!と誰もが思う事です。実際に聞かれるかな?と思い、答える練習をしていると質問されずに面接が終わってしまった経験もあると思います。ここでは医院側からの質問でよくあるものをご紹介します。何にでも答えられるよう事前に対策しましょう!印象UPにもつながりますよ。
(退職理由については別コンテンツで紹介します)

働きたい思いを伝える時

なぜこの医院を選んだのか?

数ある歯科医院の中から、なぜこの医院を選んだのか?この質問をはじめにしてくる医院も多いでしょう。この質問に関しては、正直に答えるのももちろんOKですが、「家から近いから」「休みが多いから」「給料が良いから」などの条件面ばかりを重視した回答は良い印象ではありません。
条件面ばかりを重視していると思われると、「他に条件の良いところがあったら辞めてしまうかも」と医院側も考えます。たとえ、実際は条件面で選んでいたとしても、この質問には医院の診療科目や、特徴としている部分を絡めての回答がお勧めです。

チェック
  • 条件面ばかりを重視するのはNG
  • 医院の診療科目や、特徴としている部分を絡めての回答OK!!

なぜ衛生士として復帰しようと思ったのか?(ブランクがある場合)

ブランクがある場合に、なぜ再び衛生士の仕事を選んだのかということは医院側も気になるところです。子育てなどで休業していた場合には正直に「子育てが一段落したので、歯科衛生士の資格を活かしてもう一度社会に出たいと思った」などと回答すればよいでしょう。
別の仕事をしていた場合には、その仕事を辞めた理由と、歯科衛生士の仕事にどのような魅力を感じて復職したいと思ったのを話すと良いでしょう。

チェック
  • 子育てなどで休業していた場合:正直に伝え資格を活かして働きたいことを伝える
  • 別の仕事をしていた場合:仕事を辞めた理由、復職したいと思った理由・魅力を伝える

確認しておきたい事項

子供の急病時はどうするのか?(子供がいる場合)

小学生以下の子供がいる場合には、この問題に対する対策は考えておく必要があります。子供が小さいと、どうしても急病などで子供が保育園、学校を休むということもあるでしょう。実家など、頼れる人がいるのか、長期(インフルエンザなど)の場合には、家族と交代で休みを取ることができるのかなど、話し合っておく必要があるでしょう。
ですが、どうしても頼れる人がいない場合には、正直に急に休ませてもらうこともあるかもしれないということを伝えましょう。その場合には、子供の体調管理には注意しているということをアピールしておくのもいいかもしれません。

チェック
  • 実家や夫・頼れる方などに頼むなどの対策を組んでおく
  • 子供の体調管理には注意していることをアピールしておく

なにか質問はありますか?

この質問をされた場合、十分に話をしていれば「ありません。」でも構いませんが、短い面接時間で、まだ医院のことをあまり聞いていないような状況で質問が「ない」と言うのは、その医院に対しての興味が薄いという印象を与えてしまうこともあります。
あまり聞きたいことがなくても、医院の治療の進め方や、衛生士業務についてなど、簡単な質問をした方が、「興味を持ってくれている」と相手に感じてもらうことができ、好印象でしょう。

チェック
  • 医院に対して興味があると事を示しましょう
  • 医院の治療の進め方や、衛生士業務についてなどの質問

面接時によくある質問について、お分かりいただけましたか?
〇なぜこの医院を選んだのか? 〇なぜ衛生士として復帰しようと思ったのか?(ブランクがある場合) 〇子供の急病時はどうするのか?(子供がいる場合) 〇何か質問はありますか?
よくある質問の回答は、事前に考えておくことで面接時にも落ち着いて対応することができます。ぜひ参考にしてみてください。